おひしば (雄日芝)
学名 |
Eleusine indica |
日本名 |
オヒシバ |
科名(日本名) |
イネ科 |
日本語別名 |
チカラグサ、チカラシバ、ハトボトクイ、ホトクイ、ウカゼグサ、コッテグサ、シジチ、ホトコリ |
漢名 |
牛筋草(ギュウキンソウ,niújīncăo) |
科名(漢名) |
禾本(カホン,hébĕn)科 |
漢語別名 |
蟋蟀草(シツシュツソウ,xīshuàicăo)、路邊草、鴨脚草、蹲倒驢、牛頓草、千人踏 |
英名 |
Goosegrass, Wire-grass, Yard-grass |
2005/08/19 野川公園 |
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辨 |
オヒシバ属 Eleusine(穇 căn 屬)には、世界の熱帯乃至暖帯に数種がある。
シコクビエ E. coracana(E.indica var.coracana;穇・穇子) 四倍体の栽培種
subsp. africana(E.africana) 四倍体の野生種
オヒシバ E. indica(牛筋草)『中国雑草原色図鑑』297
E. multiflora(多花穇)
ズングリオヒシバ E. tristachya(三穗穇)
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芝については、シバを見よ。 |
イネ科 Poaceae(Gramineae;禾本 héběn 科)については、イネ科を見よ。 |
訓 |
和名雄日芝は、メヒシバ(雌日芝)に対して。
漢名は、草としてきわめて強靭であることから。別名の力草・力芝も同。 |
説 |
旧世界の熱帯原産、現在は広く世界中の熱帯から温帯に分布する、もっともポピュラーな雑草。
二倍体。 |
誌 |
熱帯では牧草とされ、中国でも牛羊の飼料とすることがある。
インドでは、救荒食物とされた。 |
中国では、全草を薬用にする。『全國中草藥匯編 上』p.204 |
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